Thanks for everything....

明日で、MGHのラボでの実習も最終日です。
とても、有意義でした…協力してくださった先生方に、心からの感謝です。本当に、ありがとうございました。

アメリカ、とてもmulticulturalで、好きです。訛りがある英語でも、怪訝な顔はされないし、通じればOKな文化。すごく居心地はよかったです。

BaltimoreとBoston,どちらもすごくいい環境を見させて頂きました。恐らく、アメリカの中でも最高レベルを見たのだと思います。前にも書いたと思いますが、これがアメリカだとは思っていません。Johns Hopkinsだから、MGHだから、このクオリティーなんだと思います。



MGHのラボについて
莫大な資金力があるラボでした…資源は無尽蔵にありましたし、ポスドクは結局何人いるのかよくわかりませんでしたし、とにかく、持っている系の数が異常に多かったです。共同機器も、圧倒されるものがありました。array tomography, 小動物用やサル用などのMRiが7台、Lazor captureなど…すごかったです。。。プロジェクトも多岐に渡っていて、様々なアプローチでアルツハイマー病と闘っている印象を受けました。英語と研究能力さえあれば、何でもやらせてもらえる感じ。英語は研究でも重要です。英語が出来ないと、やはり重要なプロジェクトは回ってきませんから…。
あと、論文が出るペースは、明らかに速いと思いました。


自分の将来について
私は、やはりNeuroscienceをやってみたくなりました。Neurologyなり、Neuroscience系の研究なり…この分野を目指して、どのようにキャリアを構築していくか、考え中です…密かに、心の中では決まりつつあります。

研修病院に関しても、来る前と来た後では、行きたい病院のイメージがガラッと、本当にガラッと変わってしまいました。
手技をしっかりやらないと、みんなに置いて行かれる!と思っていましたが、今は、手技よりも何よりも、しっかりと、Up-to-dateな医療が行われていて、豊富な症例が集まる病院に一刻も早く行き、一刻も早く研究に従事したいと考えるようになりました。
つまり、大学病院で研修がしたいと、思うようになりました。

ま、これは志望科によっても違うでしょうし、いろいろありますよね…うん、うん。

本当に、アメリカに来てよかったと思います。最大限の努力をしてよかったと思います。これからは、自分との勝負になると思います。
Never give up!! よーし、頑張るぞ!

ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。