もうすぐ最後ですね…rotation…

今日のプレゼンは、練習の成果が発揮されて、非常に良かったと思います。ほっとしました…。明日も新患のプレゼンがあるので、頑張りたいと思います。

…と、最後のrotationはまぁまぁ順調ですが、1ヶ月目に回ったERの評価表が返ってきました。もともと、ERは同じチームでずっと働かなくて、毎日違う人と働くので、いい評価は付きにくいと現地の学生も言っていましたが、、、恐ろしく悪い評価に愕然とするばかりでした。推薦書は書いたから送る、みたいなことを言ってましたが、全く期待できないと思いました。

ERは、最も簡単で最も難しいrotationだと思います。inpatientサービスからすると、「仕分けて、大事なことをやっといてくれる便利屋」みたいな感じで、あんまり難しいことはやっていないような気がするのですが、とにかく、表面的に、さくさくと仕事をしないと行けないので、カルテをゆっくり見直したり、読み物をしたりする時間はありません。
当然、レジデントも時間がないので、教育はほとんどないですし、attendingなんて一緒に働く機会もありません。
そして、毎日違う人と働かなくては行けないので、非常に難しいです…確かに、私は現地の学生よりも劣っているかもしれないけれども、日々成長していることは間違いない訳で、一緒に長く働けば、成長もプラスとして見てくれます。患者も、最初は誰だよこいつ…て感じですが、徐々に打ち解けてくれるものです。

ERを回っている時は、日々新しい発見がたくさんあり、とても充実しているような気がしていましたが、なんだか「社会科見学」みたいな感じと言えば、その通りでした。そもそも、薬の名前とか知らなかったし、こっちの常識が全くわからないまま突入してしまったので、駄目駄目でした。

その後2ヶ月のInpatientの実習の方が、ERよりも明らかに充実していると感じます。HopkinsのERは有名ですし、「アメリカの実際を見る」という、社会科見学的な意味で面白いとは思うのですが、やはりおすすめは、Inpatientサービスで、しっかりと患者をフォローすることだと思います。

…ということで、私はまたこれから、presenの練習を3回くらいして寝ます…zzz