ACLSシミュレーションと、最初のシフト

午前は、人形を使ったACLSなどのシミュレーションを、6ケースやりました!!
事前研修で西崎先生がやってくださったのとほとんど同じです。
あの時にやった、「透析をさぼった?高齢者のhyperkalemiaによるElevated T wave」もありました。

チームの人たちが、「グルコン酸カルシウムがない!」…と騒いでいたので、「Calcium chrolideでもこの際いいんじゃ…」とつぶやいたら、それが採用されて、使われました。正直、何が違うのかよく知らなかったんですが、Calcium chrolideは注入するときに刺激痛があるらしく、意識がない時は使って構わないのですが、意識がある時はやっぱGluconated calciumらしいです。今回は意識なかったから大丈夫でした。

あと、徐脈の時に、なぜかみんなEpinephrineではなくAtropinを使おうとしていて、「???米国ではAtropinなのか???」と思っていたら、やはりEpinephrineでよかったようです。

まぁあと、みんなでパニくって、PEAでHR80くらいなのに、意識なくて脈がなかったので、「WE NEED TO SHOCK HIM!!」となって、除細動してしまったことがありました。。。反省w

他にも、なんでこの薬はこの時に使えて、この時に使えないのか、みたいな話を生理学の観点からかなり詳しく考察する感じで、ものすごくよかったです!!

あと、意識がない人において、静脈ルートの確保が一回失敗したら、骨髄ルートを取るべきだという提言をしていくそうで、数年後には成人の骨髄ルートも必須手技になるかも…。

まぁ、特もかくにもこのコースは、ちゃんと付いて行けたし英語も問題なく、楽しかったです。


シフトは…やっぱ英語、難しいですね。
1、医療者の会話がわからない(単語不足と思われる。表現も聞いたことないと、無理。何言ってるのか、何言われてるのかわからない><)
2、患者のアクセントが強すぎてわからない…orz わかりやすい人はわかりやすいんですが、African-Americanの人がERに来る人のmajorityを占めるので、彼らはなんだかモヤモヤ話してきて、何言ってんだかわからない…。。。orz

うーん、まぁ、日本語でも病気で弱々しく話す人とか、高齢者の言葉は聞き取りづらいですもんね。それと同じです.