A stupid trauma case.....

Bayviewという、Johns Hopkinsの外病院的なところで、7時間のシフトでした。
Baayviewは、JohnsHopkinsよりも少し郊外にあるので、Classic case(いわゆる内科的典型的症例)が多く来ます。あと、銃でうたれたとか、ナイフで刺されたとかは少なくて、その代わりハイウェイが近くにあるので、High speed motor accidentsがたくさん来ます。

今までShiftに入った感じだと、Bayviewの方が余裕があるので、自分のペースで働けます。今日は、めちゃくちゃ忙しい日で、CPAやらStrokeやらSAHやら交通事故やらがたくさん来ました…。そんな中、3時間くらい放っておかれていたレベル低下+徐脈(HR40)+頭痛+腹痛の60代の女性がいたので、見るに見かねて私が問診と診察をしました。彼女はぼーっとしていて、言葉を話しづらい状態だったので、家族にもHistoryを聞きました。彼女は観察している数時間のうちにみるみる改善したので、おそらくはβ-blockerのoverdoseだと思います(勝手に量を「調節」していた模様)。Attendingは非常に忙しそうだったので、私のpoorなpresentationでも少しは役に立ったかと思います。
それ以外の時は、心臓マッサージを手伝ったり、薬を用意したり、その他もろもろの雑用をしてました。それだけでもacute careは見がいがあります。

そんな中、最も印象的だったのは…ww
かなりバタバタしてる中、「またTrauma(外傷)が来るぞ!!」となって、みんなが焦って用意して、到着した患者。バックボードに固定され、頭部から軽い出血がある模様。あらら…なぜか手錠と足枷をしている…w   policeと一緒に到着。policeの報告が面白かったw 「こいつは強盗の常習犯で、今日もスーパーから物を盗もうとしていたところを見つけて、抵抗したから目にpepper sprayをかけて、頭を棒で殴った。本当は頭じゃなかった方がよかったけど、ごめんよ」…的なw

ははは…そういうTraumaもあるのね。pepper sprayがかかってるせいで、私とEmily(nurse)のくしゃみと涙が止まらずw "This is awful!!"とか叫びつつ、服を脱がせてモニターとか装着。

最初、全く指示が入らず、意識レベルの低下か?と思いきや、ただ単に抵抗していただけだったらしい。着てるものボロボロ、臭かった…多分ホームレス。本当に食べるのに困っていたのかと思うと、少しかわいそうな気分にもなった。

明日はoffで、明後日はまたシフトあります。今度はまたHopkinsで働きます。